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ラベンダー

シソ科の背丈の低い常緑樹。原産地は地中海沿岸です。主にポプリ、ハーブティー、アロマセラピー、観賞用に利用されています。花の色は一般的に紫色ですが、白やピンク色の品種もあります。
     
高温多湿を嫌うため、西岸海洋性気候や亜寒帯湿潤気候の地域で多く栽培されています。


 
日本での栽培状況
 
日本では、北海道・富良野地方が有名です。北海道で栽培されている主な品種は、早咲きの「濃紫3号」と遅咲きの「おかむらさき」。
         
栽培面積は早咲き品種が約3割、遅咲き品種が約7割です。北海道における開花時期は、早咲き品種が7月上旬から7月中旬、遅咲き品種は7月中旬から7月下旬です。
     
北海道での見頃のピークは、早咲きが見頃終わり近く、遅咲きの見頃が始まった7月中旬です。
  

風景
富良野のラベンダー:©旅々

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