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経常収支 国の対外経済取引の状況（国際収支状況）を表す指標。貿易収支、サービス収支、第一次所得収支（所得収支）、第二次所得収支（経常移転収支）の4つから成ります。 貿易収支は、「輸出額から輸入額を差し引いた金額」です。 サービス収支は、「国境を越えたサービスの取引の収支」。輸送、旅行、通信、建設、保険、金融、情報、特許権使用料などの国際収支です。 第一次所得収支（所得収支）は、海外投資の収支（利子、配当金）と、国境を越えた雇用者報酬受取などの収支です。 第二次所得収支（経常移転収支）は、政府間の無償資金援助、国際機関への拠出金などの国際収支です。 日本の経常収支：過去5年 2017年…＋22兆7779億円 2018年…＋19兆5047億円 2019年…＋19兆2513億円 2020年…＋15兆7699億円 2021年…＋21兆5910億円 ＊基礎統計の年間補正、推計方法の見直し等により、随時、過去に遡及して計数を改定しています。そのため、確報として公表された数値でも、その後、変更されることが度々あります |
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