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個人消費支出（PCE） 個人が「物やサービスに対して支出した金額」、またはその動向を表す指数（経済指標）。PCE（Personal Consumption Expendituresの略）とも呼ばれます。 個人消費は、日本やアメリカではGDP全体の約6割を占める重要な項目です。日本では家計調査・消費支出、消費活動指数と呼ばれ、それぞれ、総務省、日本銀行が調査を行い、毎月公表されています。 アメリカでは、PCEは商務省が調査を行い、毎月末に前月の指数が公表されています。 家計調査・消費支出（日本） 家計調査は、総務省が行っている家計の収入・支出、貯蓄・負債などの調査。全国約9千世帯を対象に毎月調査を行い、毎月上旬に前々月分を発表しています。 この家計調査の中の消費支出調査が「個人消費支出」にあたります。 消費活動指数（日本） 日本銀行が行っている個人消費の動向を示す指数。 2016年5月から、個人消費の実態をより正確に把握する目的で、家計調査の欠点（月々のブレが大きい）を補うためのものとして始められました。 家計調査と比べ月々のブレは少なくなっていますが、消費動向はほぼ同じになっています。毎月第5営業日に「前々月分」を発表しています。 |
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