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木枯らし1号、近畿は霜降に吹く 2021年10月23日、気象庁・大阪管区気象台は、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表しました。 木枯らし1号は、季節が秋から冬へと変わる時期（霜降から冬至の間）に、初めて吹く強い北風。 霜降の同日（10月23日）、近畿地方は西高東低の冬型気圧配置となり、北よりの風が強まりました。 大阪で最大瞬間風速10.2メートル、神戸で11.3メートル、舞鶴で17.1メートル、彦根で15.2メートル、和歌山で13.1メートルの北風を観測。近畿各地で木枯らし1号が吹きました。 昨年と同じで、もっとも早い「木枯らし1号」となりました。 【木枯らし1号】 季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のこと。 霜降（10月23日頃)から冬至（12月22日頃)までの間に、西高東低の冬型の気圧配置となり、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風。 冬の訪れを告げる風（風物詩）です。気象庁では、東京地方と近畿地方において、観測を行なっています。 ＊参考…気象庁・木枯らし1号 |
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