小売業、引き続き横ばい
2021年10月28日、経済産業省が9月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。
9月の商業販売額は、46兆4270億円(速報値)。前年同月比6.1%の増加となりました。
内訳は、卸売業が34兆3860億円(+8.7%)、小売業が12兆410億円(-0.6%)。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「横ばい傾向にある」と判断しました。先月と同じ景気判断です。
■商業販売額:2021年
・1月…41兆4430億円(-4.8%)
・2月…42兆1400億円(-3.3%)
・3月…50兆4780億円(+3.0%)
・4月…45兆3800億円(+11.5%)
・5月…41兆6750億円(+14.3%)
・6月…45兆7760億円(+10.3%)
・7月…46兆6460億円(+9.7%)
・8月…43兆6560億円(+6.9%)
・9月…46兆4270億円(+6.1%)
■商業販売額:過去5年
・2016年…442兆2830億円(-3.9%)
・2017年…455兆9540億円(+3.1%)
・2018年…471兆5500億円(+3.4%)
・2019年…459兆9750億円(-2.5%)
・2020年…503兆1160億円(-9.5%)
*カッコ内は前年比
*増減率は、ギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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