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G20、下方リスクが存在する

2021年10月31日、前日から開催されていたG20ローマ・サミットが、首脳宣言を採択、閉幕しました。
 
日本からは岸田総理がオンラインで出席し、「人」、「地球」「繁栄」という3つの優先課題の下、世界経済の回復と持続的な成長の実現に向け、議論を行いました。
   
外務省によると、世界経済について、強固なペースで回復しているが、下方リスクが存在すると結論。
   
回復に向け、全ての政策手段を用いるとの決意を確認しました。
   
武漢肺炎対策では、安全で安価なワクチンや治療薬、診断薬を確保するため、努力を続けることになりました。
   
地球環境では、気候変動に対処するため、共に取り組むことを約束しました。
   
最後に、G20サミットを2022年にインドネシア、2023年にインド、2024年にブラジルで開催することを決めました。
ニュースINDEX.2021年11月上旬
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