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藤井聡太、王将タイトル挑戦者に

2021年11月19日、将棋会館(東京都渋谷区)で、王将・挑戦者決定リーグの藤井聡太竜王 対 近藤誠也七段戦が行われ、藤井竜王が勝利し、王将タイトル挑戦を決めました。
   
王将(おうしょう)は、将棋の8大タイトル(竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖)のひとつ。
   
9月から今季のタイトル挑戦者を決める王将挑戦者決定リーグ(7名の棋士によるリーグ戦)が行われています。藤井竜王はここまで4戦4勝とし、挑戦者決定リーグのトップに立っています。
   
11月19日、将棋会館で藤井竜王 対 近藤誠也七段戦が行われ、藤井竜王が勝利し、リーグ戦を5戦5勝としました。
  
この結果、他の棋士が2敗以上しているため、藤井竜王が最終戦を待たず、挑戦者決定リーグの1位(タイトル挑戦者)に決まりました。
   
なお、藤井竜王(4冠)が渡辺王将(名人)に挑むタイトル戦は、来年1月から行われます。
  
*藤井竜王は現在、竜王のほか、王位、叡王、棋聖を持つ4冠です
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