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国家備蓄石油の一部を売却

2021年11月24日、岸田総理が会見を開き、国家備蓄石油の一部を売却することにしたと発表しました。
   
現在、石油価格が高騰しており、ガソリンの小売価格は1リットル168.9円(11月15日時点、全国平均)となっています。
   
世界的な石油価格の高騰は、武漢肺炎により落ち込んでいた経済の回復(需要の増大)と、産油国が原油生産を抑えていることに因るものです。
   
この事態を受け、23日、アメリカのバイデン大統領が備蓄している石油の放出を公表しました。
  
11月24日、会見を開いた岸田総理は、アメリカの放出を受け、日本も国家備蓄石油の一部を売却することにしたと発表しました。
   
なお、日本の国家備蓄石油は現在、145日分(原油4545万kl)あります。これ以外に民間備蓄もあり、日本は合わせて242日分の石油を備蓄しています。
ニュースINDEX.2021年11月下旬
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