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熱中症による救急搬送、前年の2.5倍

2021年8月24日、消防庁が7月の熱中症による救急搬送状況を発表しました。
   
今年7月の熱中症による救急搬送者数は、2万1372人(全国、確定値)。前年7月(8388人)と比べ、約2.5倍の搬送数になりました。
      
熱中症の発生場所は、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)の順となりました。
 
また、都道府県別10万人当たりの救急搬送者数は、鳥取県が最も多く、次いで秋田県、鹿児島県、島根県、高知県の順となりました。

消防庁は引き続き、熱中症予防を心がけるよう呼びかけています。
   
予防対策は、屋外で人と2m以上離れている時はマスクをはずす(武漢肺炎対策を忘れずに)、涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避ける、こまめに水分補給をする、部屋の温度に注意する、熱中症警戒アラート発令中は外出を控えるなどです。
   
なお、気象庁の週間予報によると、8月26日以降は再び夏空が戻り、東海地方や近畿地方を中心に最高気温が35℃を超える猛暑日となる予想です。
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