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ISILのテロ、代償を支払わせる

2021年8月26日(現地時間)、アメリカのバイデン大統領がアフガニスタンでのテロ事件を受けて、記者会見を行いました。
   
アフガニスタンは、2021年8月15日に反政府組織「タリバーン」が首都・カーブルを包囲し、アフガニスタン政府が崩壊しました。
    
これを受け、多数のアフガニスタン人が同国から出国しています。現在、アメリカ軍が中心となり、出国希望者の退避を行っています。
   
8月26日夕刻(現地時間)、アフガニスタンのカブール国際空港のゲート付近で、自爆テロ及び銃撃が発生し、アメリカ軍関係者13名を含む100名以上が死亡しました。
   
過激派組織の「ISILホラサーン州」が犯行声明を発出しています。
   
このテロ事件を受けてのバイデン大統領の記者会見。
    
バイデン大統領は、アメリカ軍が過去11日間で10万人以上のアメリカ市民、パートナーのアフガニスタン人を安全に出国させたとしたうえで、引き続き退避活動を続けるとしました。
   
また、テロを起こした人々を追い詰め、必ず代償を支払わせると語り、軍の指揮官にISILホラサーン州を攻撃するための作戦を立てるよう命じたことも明らかにしました。
ニュースINDEX.2021年8月下旬
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