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日米豪印首脳会合、協力を一層強化

画像:©首相官邸
風景
     
2021年9月24日、アメリカ・ワシントンDCで、第2回・日米豪印首脳会合が開催されました。
   
日米豪印首脳会合は、基本的価値を共有するインド太平洋の主要4ヵ国(日本、アメリカ、オーストラリア、インド)によるサミット。
    
今年3月13日に、初めての会合がテレビ会議方式で開催され、4ヵ国の協力を一層強化し、自由で開かれたインド太平洋を実現していくことで合意しました。
   
9月24日、アメリカ・ワシントンDCにおいて、菅総理、バイデン・アメリカ大統領、モリソン・オーストラリア首相、モディ・インド首相による2回目の首脳会合が開催されました。
   
会合では、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け取り組んでいくことを再確認し、法の支配、航行の自由、紛争の平和的解決、民主的価値、領土の一体性といった原則を支持することで一致しました。
    
武漢肺炎対策については、ワクチンの生産拡大、インド太平洋地域への供給を含め、引き続き協力していくことで一致しました。
   
質の高いインフラ、海洋安全保障、テロ対策、サイバー・セキュリティ、人道支援・災害救援に続いて、クリーン・エネルギー、人的交流といった分野でも、協力を強化することで一致しました。
    
東シナ海、南シナ海情勢については、国際法に基づく海洋秩序への挑戦に対抗するため、連携していくことで一致しました。
   
北朝鮮問題については、国連・安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化を再確認した上で、北朝鮮に対し実質的な対話を行うよう求めました。
   
最後に、今後も毎年、日米豪印首脳会合を開催することで一致しました。
ニュースINDEX.2021年9月下旬
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『日米豪印』
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