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年頭所感、新しい資本主義を目指す 2022年1月1日、岸田総理が年頭所感を発表しました。 年頭所感は、1年の初めに今年の決意や抱負を述べたもの。 岸田総理は、最初に武漢肺炎について述べ、オミクロン株という新たな変異株の脅威に直面しており、「最悪を想定し、慎重にも慎重を期す」考えを改めて表明しました。 次に日本の経済について触れ、「新しい資本主義」の実現を目指す考えを表明しました。 新しい資本主義市場は、全てを市場や競争に任せるのではなく、官と民が今後の経済社会の変革の全体像を共有しながら、共に役割を果たす経済・社会です。 この取組により、「成長と分配の好循環」を生むことで、経済の持続可能性を追求していく方針を示しました。 国際情勢・外交では、「普遍的価値の重視」、「地球規模課題の解決に向けた取組」、「国民の命と暮らしを断固として守り抜く取組」を柱とした「新時代リアリズム外交」を推し進める方針を示しました。 |
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