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若草山焼き、好天の下、冬の風物詩

2022年1月22日、奈良市で若草山焼きが行われました。

若草山焼きは、奈良市・奈良公園の東端に位置する標高342mの若草山で行われる山焼き。冬の奈良を代表する風物詩です。
     
今年は武漢肺炎の影響で、奈良公園は事前予約制となりました(人が密になるのを避けるため)が、好天の下、今年も若草山焼きが行われました。

【若草山焼き】
毎年1月に、奈良市の若草山で行われる山焼き。
     
現在では、1月第4土曜日の18時過ぎから花火が打ち上げられ、山に火がつけられます。小雨決行で、荒天の場合は延期されます。
     
いつから始まったのか定かでありませんが、江戸時代には行われていました。始まった理由についても、多数の説があります。

現在では、冬の奈良を代表する風物詩であるとともに、観光イベントのひとつ。山焼きの前に、花火が打ち上げられています。
         
ほぼ市内全域から見ることが出来ますが、奈良公園(東大寺の東側)や奈良県庁の屋上(予約制)などが見学場所として有名です。

■若草山
奈良市・奈良公園の東端に位置する標高342mの山。
    
山全体が芝生でおおわれており、三つの笠を重ねたような形をしているため、別名・三笠山とも呼ばれています。
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