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小売業、引き続き持ち直し

2022年1月31日、経済産業省が12月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。

12月の商業販売額は、52兆9000億円(速報値)。前年同月比6.2%の増加となりました。
  
内訳は、卸売業が38兆2440億円(+8.1%)、小売業が14兆6560億円(+1.4%)。
    
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「持ち直しの動きがみられる」と判断しました。先月と同じ景気判断です。
   
また、これにより2021年の商業販売額は、551兆8690億円(速報値)。前年比6.0%の増加となりました。

■商業販売額:2021年
・1月…41兆4430億円(-4.8%)
・2月…42兆1400億円(-3.3%)
・3月…50兆4780億円(+3.0%)
・4月…45兆3800億円(+11.5%)
・5月…41兆6750億円(+14.3%)
・6月…45兆7760億円(+10.3%)
・7月…46兆6460億円(+9.7%)
・8月…43兆6560億円(+6.9%)
・9月…46兆4580億円(+6.2%)
・10月…46兆9490億円(+5.2%)
・11月…48兆3670億円(+9.4%)
・12月…52兆9000億円(+6.2%)

■商業販売額:過去6年
・2016年…442兆2830億円(-3.9%)
・2017年…455兆9540億円(+3.1%)
・2018年…471兆5500億円(+3.4%)
・2019年…459兆9750億円(-2.5%)
・2020年…503兆1160億円(-9.5%)
・2021年…551兆8690億円(+6.0%)
   
*カッコ内は前年比
*増減率は、ギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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