中国、東シナ海で資源開発を進める
2022年10月3日、外務省は東シナ海での中国の一方的な資源開発に対し、抗議を行なったと発表しました。
東シナ海の排他的経済水域と大陸棚は境界が未画定であり、境界が画定していない状況の中、中国側が一方的な開発行為を進めています。
6月20日に東シナ海の地理的中間線の西側において、中国の海洋プラットフォーム設置が完了したことが確認されました。これにより、東シナ海での中国の構造物は計18基です。
今般、この海洋プラットフォームからフレア(炎)が上がっていることを海上自衛隊が確認しました。
この中国の一方的な資源開発を受け、外務省はアジア大洋州局長から在京中国大次席公使に対し抗議を行うとともに、東シナ海資源開発に関する交渉再開に応ずるよう改めて強く求めました。
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