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山際大臣の後任、後藤・元厚労大臣

2022年10月25日、経済再生担当大臣(国務大臣)に後藤茂之・元厚生労働大臣が就任しました。
  
10月24日、山際大志郎・経済再生担当大臣が辞職しました。
  
山際大臣は統一教会との深い付き合いが指摘され、開会中の国会で追求されていました。この状況を受け、24日、山際大臣が辞表を岸田総理に提出、受理されました(辞職)。
  
25日、岸田総理は後任の大臣に、元厚生労働大臣の後藤茂之・衆議院議員をあてることを発表。同日、宮中で認証式が行われ、正式に大臣に就任しました。
  
後藤茂之・経済再生担当大臣(国務大臣)は経済再生の他、新しい資本主義、スタートアップ、新型コロナ対策・健康危機管理、全世代型社会保障改革、内閣府特命(経済財政政策)を担当することになります。
  

   
統一教会

韓国のカルト宗教。正式名は世界平和統一家庭連合(家庭連合と略称される)。1954年に韓国で文鮮明により創設された。この文鮮明と安倍晋三元総理の祖父である岸信介とは盟友でした。
   
統一教会は日本で壺などを売りつける霊感商法を行っており、全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、明らかとなっているだけで、1987年から2021年までに霊感商法による被害件数は3万4537件。被害総額は約1237億円に上っています。
   
霊感商法物販には壺のほか、印鑑、朝鮮人参濃縮液などが用いられています。
   
また、統一教会は多数のダミー団体を持ち、このダミー団体を通じ洗脳し、「地獄に行く、天国にいけない」と信じ込ませ、莫大な献金を促されます(全財産を捧げる事を教義としています)。
  
統一教会の霊感商法などについては各地で裁判が行われ、統一教会の詐欺的入信勧誘や献金の説得について、組織的不法行為としました(最高裁)。また、裁判では統一教会の直接不法行為(民法709条)や使用者責任(民法715条)も認定しました。
   
  
▮ 全国霊感商法対策弁護士連絡会

統一協会(現在は世界平和統一家庭連合)による霊感商法被害の救済と根絶のために、1987年に全国の弁護士約300名により結成された弁護士の連絡会

ニュースINDEX.2022年10月下旬
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