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生命保険、中間純利益は32.4%減

2022年12月16日、金融庁が主要生命保険会社・2022年9月期決算(中間決算)の概要を発表しました。

主要生命保険会社は、日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命、太陽生命、大同生命、富国生命、大樹生命、朝日生命、ソニー生命、ジブラルタ生命、アクサ生命、アフラック生命、メットライフ生命、東京海上日動あんしん生命、第一フロンティア生命、三井住友海上プライマリー生命、プルデンシャル生命、かんぽ生命の19社。
   
保険料等収入は、前年比14.0%増の15兆2481億円。基礎利益は、前年比20.2%減の1兆4524億円。中間純利益は、前年比32.4%減の6734億円。
      
中間純利益の減少は、武漢肺炎に係る給付金の支払増加や、有価証券売却損益の悪化が要因です。
   
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、905.8(%)。
      

 
SM比率
 
保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。ソルベンシー・マージンは「支払余力」と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。
      
一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い
  
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