生産「弱含み」、景気判断を引き下げ
2022年12月28日、経済産業省が11月の鉱工業指数(速報値)を発表しました。
11月の生産は95.2で、前月比0.1%の低下となりました。生産予測調査によると、12月は上昇、来年1月は低下の見込みです。
経済産業省は、日本の生産について「弱含み」と判断しました。先月の「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」から景気判断を引き下げました。
*鉱工業指数…日本の鉱工業生産・出荷・在庫の状況を、2015年の数値を100として表している数量指数
鉱工業指数:2022年11月
生産…95.2(-0.1%)
出荷…93.0(-0.5%)
在庫…103.6(+0.3%)
在庫率…123.0(+3.3)
*カッコ内は前月比。数値は季節調整済指数。速報値
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