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失業率、0.1%低下、2.7%

2022年2月1日、総務省が12月の失業率(労働力調査)を発表しました。
         
12月の完全失業率は、前月より0.1%低下し、2.7%です。これにより、2021年の失業率(年平均)は前年と同じ、2.8%になりました。
    
12月の就業者数は前年と比べ7万人減少し、6659万人となりました。就業率は前年より0.1%上昇し、60.4%。
     
正規の雇用者(役員を除く)は3544万人。前年同月と比べ、10万人増加しました。
     
一方、非正規の雇用者は2097万人。前年同月と比べ、4万人増加しました。
    
この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は37.2%。前年同月と同率です。
   

   
▮ 労働力調査:2021年12月
   
・就業者数…6659万人(7万人の減少)
・雇用者数…5984万人(前年と同じ)
・就業率…60.4%(0.1%上昇)
        
・完全失業者数…171万人(23万人の減少)
・完全失業率(季節調整値)…2.7%。
   
*カッコ内は前年同月との比較
   

   
▮ 失業率:2021年
   
・1月…2.9%
・2月…2.9%
・3月…2.6%
・4月…2.8%
・5月…3.0%
・6月…2.9%
・7月…2.8%
・8月…2.8%
・9月…2.8%
・10月…2.7%
・11月…2.8%
・12月…2.7%

*2021年の失業率(平均)は2.8%。2020年の失業率も2.8%。2019年と2018年の失業率は2.4%
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