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中国による無許可の海洋調査、抗議 2022年3月15日、外務省は日本の排他的経済水域での無許可の海洋調査を受け、中国に対し抗議を行いました。 排他的経済水域（EEZ）は領海の外側にある、陸地から200海里まで水域。国連海洋法条約により、水域を持つ国が経済的活動についての主権的権利と、海洋の科学的調査、海洋環境の保護・保全についての管轄権を保有します。 他の国が海洋調査を行う場合、水域を持つ国に許可を得る必要があります。許可が無い場合は調査できません。 3月15日9時25分頃、海上保安庁は久米島（沖縄県）北西約287キロメートルの日本のEEZにおいて、中国の海洋調査船「潤江1」がワイヤーのようなものを海中に延ばしていること（無許可の海洋調査）を確認しました。 この事態を受け、外務省は中国政府に対し、同調査船は海洋調査の許可得ておらず、極めて遺憾であり、即時に中止するよう抗議を行いました。 |
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