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ベトナム、各分野での協力を確認 2022年5月1日、ベトナムを訪問中の岸田総理が、同地でチン・ベトナム首相と首脳会談を行いました。 外務省によると、会談は両国関係、ウクライナ情勢、南シナ海、北朝鮮問題、ミャンマー情勢、TPPなどについて話し合いました。 両国関係では、岸田総理がサプライチェーンの多元化、デジタルトランスフォーメーション、技術革新の協力を更に加速させていくと伝えました。これに対し、チン首相が日本企業のベトナムへの投資に期待を表明しました。 両首脳は、経済安全保障分野での協力の開始、国連安保理改革や核兵器のない世界の実現に向けて協力していくことでも一致しました。 ウクライナ情勢では、国際法や国連憲章の基本的な原則が守られなければならないことを確認しました。また、即時停戦と人道支援の重要性について一致しました。 南シナ海については、国際法の遵守が平和と安定のため、不可欠であるとの認識で一致しました。 北朝鮮問題（核・ミサイル問題、拉致問題）については、引き続き連携していくことを確認しました。ミャンマー情勢についても人道支援を含め5つのコンセンサスの実施のため、緊密に連携していくことを確認しました。 TPPについては、協定のスタンダードを維持していくため、新規加入のプロセスにおいて連携していくことで一致しました。 |
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