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北朝鮮、3発の弾道ミサイルを発射 2022年5月12日、北朝鮮が3発の弾道ミサイルを発射、北朝鮮東岸の日本海（日本の排他的経済水域外）に落下しました。 防衛省によると、5月12日18時28分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが3発、東方向へ発射され、約350km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である日本海に落下しました。 現在までのところ、航空機や船舶の被害は確認されていません。 なお、北朝鮮は、1月5日、11日、14日、17日、27日、30日、2月27日、3月5日、3月24日、5月4日にも弾道ミサイルを発射しています（3月24日のみEEZ内）。また、5月7日には潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）を、1月25日には巡行ミサイルを発射しています。 ＊弾道ミサイルはマッハ6以上で、高度100キロ～1000キロを飛びます（宇宙ロケットを応用したもの）。潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）は潜水艦から発射される弾道ミサイルを指します。巡航ミサイルはマッハ1以下で低空を飛びます 北朝鮮のミサイル：2021年〜 2021年3月25日7時4分頃と7時23分頃、北朝鮮の東岸の宣徳（ソンドク）付近から弾道ミサイルを東方向に発射。2発とも約450ｋｍ飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外に落下。 ▮ 2021年 2021年9月15日12時32分頃と12時37分頃、北朝鮮内陸部から弾道ミサイルを東方向に発射。2発ともに約750ｋｍ飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）内に落下。 2021年9月28日6時28分頃、北朝鮮内陸部から1発の弾道ミサイルを東方向に発射。日本海に落下。 2021年10月19日10時15分頃、北朝鮮の東側から2発の弾道ミサイルが東方向に発射。日本海に落下。 ▮ 2022年1月 2022年1月5日8時7分頃、北朝鮮内陸部から1発の弾道ミサイルが東方向に発射。約500km飛翔し、日本海（日本の排他的経済水域外）に落下。 2022年1月11日7時25分頃、北朝鮮内陸部から1発の弾道ミサイルが東方向に発射。700km未満飛翔し、日本海（日本の排他的経済水域外）に落下。 2022年1月14日14時50分頃、北朝鮮の北西部からから弾道ミサイルが東方向に発射。400km程度飛翔し、北朝鮮東岸付近（日本の排他的経済水域外）に落下。 2022年1月17日8時49分頃と8時52分頃、北朝鮮の北西部からから弾道ミサイル（計2発）が東方向へ発射。300km程度飛翔し、北朝鮮東岸付近（日本の排他的経済水域外）に落下。 2022年1月30日7時52分頃、北朝鮮内陸部から弾道ミサイルが1発、東方向へ発射され、約800km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外に落下。 ▮ 2022年2月 2022年2月27日7時51分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが1発、東方向へ発射され、約300km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である北朝鮮東岸付近に落下。 ▮ 2022年3月 2022年3月5日8時47分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが1発、東方向へ発射され、約300km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である北朝鮮東岸付近に落下。 3月24日14時33分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが1発、東方向へ発射され、約1100km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）内である日本海（北海道渡島半島の西・約150km）に落下。新型のICBM級弾道ミサイルとみられています。 ▮ 2022年5月 2022年5月4日12時2分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが1発、東方向へ発射され、約500km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である日本海に落下しました。 2022年5月7日14時6分頃、朝鮮半島東岸付近から潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）が1発、東方向へ発射され、約600km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である日本海に落下しました。 2022年5月12日18時28分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが3発、東方向へ発射され、約350km程度飛翔し、日本の排他的経済水域（EEZ）外である日本海に落下しました。 ＊いずれも航空機や船舶に被害は確認されていません |
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