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日米首脳会談、引き続き連携を確認 2022年5月23日、岸田総理が迎賓館赤坂離宮で、訪日中のバイデン・アメリカ大統領と首脳会談を行いました。 外務省によると、会談は両国関係や地域情勢について話し合いました。 地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力・対処力を早急に強化していくことで一致しました。自由で開かれたインド太平洋については、実現に向け、更に推進していくことで一致しました。 ロシアによるウクライナ侵略については、ロシアに対する制裁措置を講じつつ、ウクライナ支援を進めていくことを改めて確認しました。 東シナ海や南シナ海における力による一方的な現状変更の試みについては、強く反対し、香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権状況に懸念を表明しました。 北朝鮮問題（核開発、ミサイル開発、拉致問題）では、北朝鮮に対し国連・安保理決議に従うよう求めていくことを確認しました。 国連改革について、バイデン大統領は日本の常任理事国入りを支持することを表明しました。 核軍縮・不拡散に関する現実的・実効的な取組を進め、「核兵器のない世界」に向け日米で共に取り組んでいくことで一致しました。 日本が議長国を務める2023年のG7サミットについて、岸田総理が広島で開催することを説明。両首脳はG7サミット成功に向け、共に取り組んでいくことを確認しました。 |
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