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クアッド首脳会合、連携を確認 2022年5月24日、官邸で日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4ヵ国（クアッド）首脳による会合が開催されました。 QUAD（クアッド）は「4」を意味する英語で、インド太平洋の主要国である日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4ヵ国による連携・協力の枠組み。 「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、インフラ、海洋安全保障、テロ対策、サイバーセキュリティ、人道支援・災害救援、医療、気候変動、宇宙、エネルギー、人的交流など、広い分野での4ヵ国の連携・協力です。 外務省によると、24日のクアッド首脳会合には岸田総理、バイデン・アメリカ大統領、アルバニージー・オーストラリア首相、モディ・インド首相が参加し、自由で開かれたインド太平洋、ウクライナ情勢、アジア情勢などについて話し合われました。 自由で開かれたインド太平洋では、実現していくことを確認するとともに、現状を変更し地域の緊張を高めようとする威圧的、挑発的行動に反対を表明しました。 ウクライナ情勢では紛争に懸念を表明し、法の支配や主権、領土一体性などの原則はいかなる地域でも守られなければならないことを確認しました。 北朝鮮問題では弾道ミサイル開発を非難し、国連安保理決議に従った完全な非核化への約束を再確認しました。ミャンマー情勢では深刻な懸念を表明するとともに、暴力の停止、被拘束者の解放を呼びかけました。 最後に、次回のクアッド首脳会合を、2023年にオーストラリアで開催することを決めました。 |
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