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御嶽山、噴火警戒レベル1に引き下げ

2022年6月23日、気象庁が、御嶽山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
       
御嶽山(おんたけさん)は、長野県と岐阜県の県境に位置する標高3067mの火山。2014年9月に噴火し(水蒸気爆発)、山頂付近にいた登山客が巻き込まれ、死者58名、行方不明者5人、負傷者約70名となる戦後最大の火山噴火事故を起こしています。
   
6月23日、気象庁は3月以降、御嶽山の地震活動が低調に経過していることなどから、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
  
御嶽山は今年2月23日に火山性地震が増加したことから、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられていました。
      

   
御嶽山噴火2014
   
2014年9月27日11時53分、御嶽山(長野県、岐阜県)が噴火。噴煙は南側斜面を約3キロメートル、流れ下りました。
    
同日は土曜日ということもあり、多数の登山者が御嶽山を訪れていました。そのため、死者58名、行方不明者5人、負傷者約70名という戦後最悪の火山噴火事故になりました。
      
気象庁は、同日12時36分、火口周辺警報を発表。噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げました。
   
その後、火山活動は低下し、2015年6月に警戒レベルが2へ、2017年8月に警戒レベルが1へ引き下げられました。
   
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