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小売業、引き続き緩やかに持ち直し

2022年7月29日、経済産業省が6月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。

6月の商業販売額は、48兆6250億円(速報値)。前年同月比6.2%の増加となりました。内訳は、卸売業が36兆1450億円(+8.0%)、小売業が12兆4800億円(+1.5%)です。
    
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「緩やかに持ち直している」と判断しました。先月と同じ景気判断です。



商業販売額:2022
  
1月…44兆2870億円(+6.9%)

2月…44兆6480億円(+6.0%)

3月…53兆2120億円(+5.4%)

4月…47兆9830億円(+5.7%)

5月…45兆2640億円(+8.6%)

6月…48兆6250億円(+6.2%)

   
商業販売額:過去5年
   
2017年…455兆9540億円(+3.1%)

2018年…471兆5500億円(+3.4%)

2019年…459兆9750億円(-2.5%)

2020年…503兆1160億円(-9.5%)

2021年…551兆9100億円(+6.0%)


*カッコ内は前年比。増減率はギャップを調整するリンク係数で処理した数値
   
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