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円安進む、1ドル139円台

2022年9月1日、東京外国為替市場は前日末より0.7円、円安の1ドル139.29円で取り引きを終えました。
      
2022年の為替は1ドル115円台(1月4日)で始まり、アメリカ政策金利の引き上げ(高いインフレ率を抑えるため)や、ロシアによるウクライナ侵攻(有事のドル高)を受け、3月中旬以降、円安の流れになりました。
   
3月22日に120円台、4月11日に125円台、4月28日に130円台、5月9日には1ドル131円台となりました。その後、円高の流れに変わり、5月は1ドル127円台の取り引きで終えました(5月31日)。
   
6月に入ると、再び円安の流れに変わり、6月6日に1ドル130円台、7日に132円台、8日に133円台、13日に134円台、21日に135円台、22日に136円台となり、6月は1ドル136円で取り引きを終えました(6月30日)。
   
7月に入っても円安の流れとなり、7月12日には1ドル137円台、7月14日には1ドル139.10円で取り引きを終えました。
   
7月15日以降は円高の流れに変わりましたが、8月26日のパウエルFRB議長の講演からドル高円安の流れとなり、9月1日は1ドル139.29円で取り引きを終えました。
  
パウエルFRB議長は、講演で高くなっているインフレ率を引き下げることに強い決意を表しました。これはアメリカの政策金利引き上げの継続を意味しています。
   
*為替レートは日本銀行発表

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