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日米同盟の抑止力・対処力を一層強化

2023年1月13日(日本時間14日)、アメリカ・ワシントンD.C.を訪問中の岸田総理が、同地でバイデン・アメリカ大統領と首脳会談を行いました。
  
外務省によると、首脳会談では両国関係、G7広島サミット、地域情勢について話し合われました。
  
両国関係では国家安全保障戦略が軌を一にしていることに歓迎を表明するとともに、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくことを確認しました。
  
また、宇宙分野での日米協力を一層推進していくことで一致しました。
  
今年5月に開催される広島サミットについて、岸田総理が法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序堅持や、エネルギー・食料安全保障などを議題とすることを説明。G7に向けて連携していくことを確認しました。
  
地域情勢では、ロシアによるウクライナ侵略への対応について、厳しい対露制裁と強力なウクライナ支援を継続していく必要があるとの点で一致しました。
  
また、東シナ海、南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みへの反対を表明しました。さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調しました。北朝鮮問題(拉致、核開発、ミサイル)についても緊密に連携していくことを確認しました。
 
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