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世紀の一戦、第2局は羽生九段が勝利

2023年1月22日、将棋の王将戦・第2局が行われ、羽生善治九段が藤井聡太王将(五冠)に勝利、対戦成績を1勝1敗としました。
   
王将(おうしょう)は将棋の8大タイトル(竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖)のひとつ。今年は藤井王将に、羽生九段が挑みます。王将または挑戦者が4勝した時点でタイトル戦の勝者となります(最大7局)。
   
掛川城で行われた第1局は藤井王将が勝利し、第2局が1月21日から大阪府高槻市の山水館で始まりました。

22日、羽生善治九段が101手で藤井聡太王将(五冠)に勝利、対戦成績を1勝1敗としました。第3局は1月28日と29日に石川県金沢市の「金沢東急ホテル」で行われます。
  
なお、羽生九段はタイトル獲得99期(竜王を7期、名人を9期、王位を18期、王座を24期、棋王を13期、王将を12期、棋聖を16期)で、永世7冠の資格を持ちます(原則、就位は現役引退後)。「羽生時代」という一時代を築いたレジェンド(伝説の人物)です。
  
このため、現役最強棋士(序列1位)で五冠を持つ藤井王将との対決は「世紀の一戦」と呼ばれています。
  
*藤井聡太王将は現在、竜王、王将、王位、叡王、棋聖の五冠を持ち、現役最強棋士(序列1位)です
   
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