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小売業、引き続き持ち直している

2023年1月31日、経済産業省が12月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。

12月の商業販売額は、54兆6730億円(速報値)。前年同月比3.3%の増加となりました。内訳は、卸売業が39兆4800億円(+3.1%)、小売業が15兆1930億円(+3.8%)です。
    
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「持ち直している」と判断しました。先月と同じ景気判断です。
  
また、これにより2022年の商業販売額は、584兆7910億円(速報値)。前年比6.0%の増加となりました。



商業販売額:2022
  
1月…44兆2870億円(+6.9%)

2月…44兆6480億円(+6.0%)

3月…53兆2120億円(+5.4%)

4月…47兆9830億円(+5.7%)

5月…45兆2640億円(+8.6%)

6月…48兆9230億円(+6.9%)

7月…48兆9120億円(+4.9%)

8月…47兆2350億円(+8.2%)

9月…49兆9480億円(+7.5%)

10月…49兆4660億円(+5.4%)

11月…50兆930億円(+3.6%)

12月…54兆6730億円(+3.3%)
   

 
商業販売額:過去5年
   
2018年…471兆5500億円(+3.4%)

2019年…459兆9750億円(-2.5%)

2020年…503兆1160億円(-9.5%)

2021年…551兆9100億円(+6.0%)

2022年…584兆7910億円(+6.0%)

*カッコ内は前年比。増減率はギャップを調整するリンク係数で処理した数値
   
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