失業率、前月と同じ、2.5%
2023年1月31日、総務省が12月の失業率(労働力調査)を発表しました。
12月の完全失業率は、前月と同じ、2.5%です。就業者数は前年と比べ10万人増加し、6716万人となりました。就業率は前年より0.5%上昇し、60.9%です。
正規の雇用者(役員を除く)は3571万人。前年同月と比べ4万人減少しました。
一方、非正規の雇用者は2144万人。前年同月と比べ35万人の増加です。この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は37.5%。前年同月と比べ0.3%上昇しました。
また、2022年の失業率(年平均)は、前年より0.2%低下(改善)し、2.6%となりました。
*2021年と2020年の失業率(年平均)は2.8%。武漢肺炎前(2019年と2018年)の失業率は2.4%
労働力調査:2022年12月
就業者数…6716万人(10万人増)
雇用者数…6055万人(26万人増)
就業率…60.9%(0.5%上昇)
完全失業者数…158万人(15万人減)
完全失業率(季節調整値)…2.5%
*カッコ内は前年同月との比較
失業率:2022年
1月…2.8%
2月…2.7%
3月…2.6%
4月…2.5%
5月…2.6%
6月…2.6%
7月…2.6%
8月…2.5%
9月…2.6%
10月…2.6%
11月…2.5%
12月…2.5%
*2022年の失業率(平均)は2.6%。2021年と2020年の失業率は2.8%。2019年と2018年の失業率は2.4%
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