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桜前線、南大東島で開花、18日遅い

2023年2月7日、気象庁は南大東島 (沖縄)で桜(ヒカンザクラ)が開花したと発表しました。

平年より18日遅い開花です。これにより、気象庁のヒカンザクラの観測地点(沖縄・奄美地区)はすべて開花しました。


 
ヒカンザクラ(緋寒桜)

沖縄、奄美地方でもっとも一般的な桜(自生している桜)で、カンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれます。花は暗紅紫色あるいは桃紅色をしており、下向きに半開して咲きます。
    
沖縄、奄美地方では桜の標本木(基準となる桜)となっています。


 
生物季節観測
 
植物や動物の状態が「季節によって変化する現象」を観測したもの。
     
生物に及ぼす気象の影響を知るとともに、その観測結果から季節の遅れや進み、気候の違いなど、総合的な気象状況の推移を知る目的で、気象庁が観測を行っています。

代表的な指標植物に、桜や梅があります。なお、開花は「基準となる標本木に5~6輪の花が咲いた」ときです。
   
ニュースINDEX.2023年2月上旬
★観光・国内
『桜:沖縄』
風景
満開時のヒカンザクラ
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