くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
今年の夏、エルニーニョの可能性

2023年2月10日、気象庁がエルニーニョ監視速報を発表しました。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況です。
   
1月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.4℃低い海面水温となりました。気象庁は2021年秋に発生した「ラニーニャ現象が終息しつつある」と判断しました。
     
今後の見通しについて、ラニーニャ現象は終息へ向かい、2月には平常の状態に戻る可能性が高い(90%の確率)と判断。
  
今年の春(3月〜5月)は平常の状態が続く可能性が高いが、6月には「エルニーニョ現象が発生する可能性」と「平常の状態が続く可能性」が同程度である(ともに50%の確率)と判断しました。


   
海面水温・基準値との差
   
 2022年9月…0.9℃低い(-0.7℃)

 2022年10月…0.9℃低い(-0.8℃)

 2022年11月…0.9℃低い(-0.8℃)

 2022年12月…0.7℃低い

 2023年1月…0.4℃低い


*過去5ヵ月。カッコ内の数値は5ヵ月移動平均値。気象庁では海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています
  
ニュースINDEX.2023年2月上旬
★気象・国内
『エルニーニョ』
風景
風景
    ページのトップへ