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世紀の一戦、第4局は羽生九段が勝利

2023年2月10日、将棋の王将戦・第4局が行われ、羽生善治九段が藤井聡太王将(五冠)に勝利、対戦成績を2勝2敗としました。
   
王将(おうしょう)は将棋の8大タイトル(竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖)のひとつ。今年は藤井王将に、羽生九段が挑みます。王将または挑戦者が4勝した時点でタイトル戦の勝者となります(最大7局)。
   
第1局と第3局は藤井王将、第2局は羽生九段が勝利し、第4局が2月9日から東京都立川市の「SORANO HOTEL」で始まりました。

10日、羽生九段が107手で藤井王将に勝利、対戦成績を2勝2敗としました。第5局は2月25日と26日に島根県大田市「さんべ荘」で行われます。
  
なお、羽生九段はタイトル獲得99期(竜王を7期、名人を9期、王位を18期、王座を24期、棋王を13期、王将を12期、棋聖を16期)で、永世7冠の資格を持ちます(原則、就位は現役引退後)。「羽生時代」という一時代を築いたレジェンド(伝説の人物)です。
  
このため、現役最強棋士(序列1位)で五冠を持つ藤井王将との対決は「世紀の一戦」と呼ばれています。
  
*藤井聡太王将は現在、竜王、王将、王位、叡王、棋聖の五冠を持ち、現役最強棋士(序列1位)です
   
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