北朝鮮、弾道ミサイル2発を発射
2023年2月20日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下しました。
防衛省によると、20日6時59分頃と7時10分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが東方向へ向けて発射され、それぞれ約400km、約350km程度飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下しました。
現在までのところ、航空機や船舶の被害は確認されていません。昨年9月25日から北朝鮮による弾道ミサイル発射が続いています。
北朝鮮のミサイル:2023年
▮ 1月
1月1日2時50分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイル1発が東方向に向けて発射され、約350km程度飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
▮ 2月
2月18日17時21分頃、平壌近郊からICBM級弾道ミサイル1発が東方向に向けて発射され、約900km程度飛翔し、北海道の渡島大島の西方約200kmの日本海(日本の排他的経済水域内)に落下。
2月20日6時59分頃と7時10分頃、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルが東方向へ向けて発射され、それぞれ約400km、約350km程度飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
*航空機や船舶に被害は確認されていません
*弾道ミサイルはマッハ6以上で、高度100キロ~1000キロを飛びます(宇宙ロケットを応用したもの)。ICBM級弾道ミサイルは大陸間弾道ミサイルと呼ばれ、海を隔てた大陸まで飛ぶことのできる(長距離)弾道ミサイルを指します。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は潜水艦から発射される弾道ミサイルを指します。巡航ミサイルはマッハ1以下で低空を飛びます
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