2023年度一般会計予算、衆院通過
2023年2月28日、衆議院本会議で2023年度・一般会計予算案の採決が行われ、賛成多数で可決、参議院に送られました。
2023年度の一般会計予算額は、114兆3812億円。予算額は前年度当初予算と比べ、6.3%の増加です。
また、同日の衆院通過で憲法60条の規定により、一般会計予算は年度内に自然成立することとなりました。
*憲法60条…国会における衆議院の予算先議権、予算議決に関する衆議院の優越を規定した条文。参議院が、衆議院の可決した予算を受け取った後、30日以内に議決しないときは、衆議院の議決が国会の議決となります
一般会計概算:2023年度
予算額…114兆3812億円(+6.3%)
▮ 歳入
税収…69兆4400億円(+6.4%)
その他収入…9兆3182億円(+71.4%)
国債発行…35兆6230億円(-3.5%)
▮ 歳出
国債費…25兆2503億円(+3.7%)
一般歳出…72兆7317億円(+8.0%)
地方交付税交付金…16兆3992億円(+3.3%)
*カッコ内は2022年度当初予算との比較
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