皇居乾通り一般公開、桜は見頃
2023年3月25日、東京都千代田区の皇居で乾通りの一般公開が始まりました。
乾通りは皇居・乾門から宮内庁庁舎前に至る「乾濠、蓮池濠沿いの通り」。両側には桜、さくら、もみじ、松を中心にさまざまな樹木が植栽されており、美しい景観の並木道です。
一般公開は例年、桜の時期と紅葉の時期に行われており、今年の春は3月25日〜4月2日の日程で行われます。
初日の25日は雨の天気となりましたが、多数の来場者が訪れ、見頃を迎えている桜を満喫しました。
なお、乾通りには100本余りの桜が植栽されていますが、現在、満開を迎えているソメイヨシノとヤマザクラが約6割を占めます。東京のソメイヨシノとヤマザクラの見頃は28日頃までの予想です。
*ソメイヨシノの後は、八重桜(本数は少ない)が見頃を迎える見込みです
皇居乾通り一般公開
毎年春と秋に行われる、皇居・乾通りの一般公開。事前に申し込むことなく、皇居・乾通りを散策することができます。
天皇陛下の傘寿を記念して、2014年に行われた乾通り一般公開が好評であったことから、桜の時期と紅葉の時期に、毎年、一般公開が行われることになりました。
コースは、坂下門から参入し、宮内庁庁舎前を横切った後、乾通りを通行し、乾門から退出します。または、西桔橋から皇居東御苑に至り、大手門、平川門、若しくは北桔橋門から退出します。
なお、坂下門から乾門までは約750mです。
▮ 乾通り
乾門から宮内庁庁舎前に至る、乾濠、蓮池濠沿いの通り。両側には桜、もみじ、松を中心にさまざまな樹木が植栽されています。本丸側の石垣と濠、吹上御苑側の樹林を背景にした、美しい景観の並木道です。特に春の桜と秋の紅葉の時期が美しい。
▮ 開催日時
2023年春季は3月25日〜4月2日(9時~15時30分)
▮ 場所・アクセス
皇居(東京都千代田区千代田)
・JR東京駅または有楽町駅
・千代田線・二重橋前駅、三田線・日比谷駅、丸の内線・大手町駅または東京駅、有楽町線・桜田門駅
*各駅から徒歩10分~15分
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