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博多祇園山笠

風景
 
博多祇園山笠とは

毎年7月1日から7月15日に行われる福岡市博多区の櫛田神社の例大祭。正式には櫛田神社祇園例大祭です。

祭りのクライマックスは15日早朝に行われる「追い山」。

山笠(山車)が博多区の中心街約5キロを駆け抜け、タイムを競います。各町内が競い合い、約5キロのルートを28分~33分で駆け抜けます。
  
また、元々の山笠である飾り山は7月1日~14日、市内各所に建てられ公開されています。
風景
飾り山:©福岡市
  

見どころ
  
・15日の「追い山」

15日の朝4時59分から5分おきに追い山がスタートし、「オイサ、オイサ」の掛け声とともに、博多の町を掛け抜けます。スタートは櫛田神社で、東長寺・承天寺を通り、博多の中心部を巡り、ゴールは須崎町です。
  
例年、多数の人出となり混雑します。見学には博多のメインストリート・大博通り(博多駅からから西へ伸びる大通り。駅から西へ500m行ったあたりから)がお勧めです。
 

注意
  
・15日の「追い山」はもちろん、12日の「追い山ならし」、13日の「集団山見せ」においても交通規制が行われます。

・15日の追い山は早朝に行われるため、同日の地下鉄は朝3時頃から臨時運行されます。
  

歴史
 

祭りの起源については多数の説がありますが、一般的には鎌倉時代、疫病が流行したとき行われた、承天寺の住職・聖一国師による「疫病退散祈祷」が発祥とされています。
         
その後、櫛田神社の氏子たちにより山笠がつくられ、奉納行事が行われるようになりました。

江戸時代になると、この山笠の早さを競う「追い山」が始まり、祭りがさらに盛り上がりをみせます。当時の山笠は高さ10メートル以上もある「岩山笠」です。

明治に入ると街中に路面電車が開通し、高さのある岩山笠は路面電車の架線を切断してしまうため、運行できなくなりました。そのため、高い岩山笠は飾っておくだけの「飾り山」となり、運行には高さ3メートル程度の「舁き山」を用いることとなりました。
       
現在は高さ制限が緩められ、舁き山の高さは4.5メートルとなっています。
   
なお、上川端通の飾り山笠のみが「走る飾り山笠」として、追い山ならしや追い山を行っています。
  


主な日程
   
・7月1日…飾り山笠一般公開

・7月1日…お汐井取り(各流の当番町や役付きのみ)

・7月9日、お汐井取り(全員参加)

・7月10、11日…流舁き(ながれがき。各町内で舁き回りが行われます)

・7月12日…追い山ならし(予行演習)

・7月13日…集団山見せ(福岡市中心部に山笠が乗り入れます)

・7月14日…流舁き

・7月15日…追い山
       
*お汐井取り(おしおいとり)…箱崎浜でお汐井(清めの真砂)をすくい取る神事。その後、筥崎宮を参詣し、そして、櫛田神社を参詣します
  

場所・アクセス
  
  櫛田神社(博多区上川端町1-41)

・地下鉄「祇園駅」または「中洲川端駅」から徒歩5分。
  

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