資金循環統計は「1つの国の中で行われている金融取引や保有されている金融資産・負債」を、経済主体(家計、企業、政府、金融機関、非営利団体)ごとに記録したもの。
個々の経済主体が経済活動を行えば、その裏には、現金、預金など、さまざまな形の金融取引が伴います。また、実物の取引が存在しない場合でも、経済主体が保有する金融資産・負債の内容が変化することもあります。資金循環統計は、こうした国の資金の動き(循環)を示すものです。
日本では日本銀行が1954年分から作成しています。現在では四半期毎、当該四半期の約3ヵ月後に速報が、約6ヵ月後に確報が公表されます。
なお、日本の資金循環統計は「国際基準である国民経済計算の体系」や「国際通貨基金(IMF)が定めた金融統計マニュアル」に準拠し、作成されています。
日本の金融資産:2024年9月末