
2022年7月25日、外務省がミャンマー情勢について、外務大臣談話を発表しました。
ミャンマーは、昨年(2021年)2月1日に国軍がクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問などの政権幹部を拘束。国軍が国の権限を掌握しました。以後、軍事政権が続いています。
7月25日、ミャンマー国営紙は、拘束されていた民主化活動家など4人の死刑が執行されたと報じました。
このミャンマー情勢を受けての外務大臣談話。
今回の国軍の行いは、日本が一貫して求めてきた「被拘束者の解放」に大きく逆行する動きであり、対立の激化や国際社会におけるミャンマーの孤立を招くものでるとして、憂慮を表明しました。
ミャンマー国軍に対し、「暴力の即時停止」、「被拘束者の解放」、「民主的な政治体制の早期回復」を求めました。

1948年の1月4日にイギリスから独立。その後、社会主義政権となるも、1988年の民主化デモにより崩壊。民主化デモを鎮圧した国軍が、国家法秩序回復評議会を組織し、政権を掌握(軍事政権)しました。
1990年に総選挙が行われ、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟が圧勝するも、軍事政権は政権移譲を拒否。民主化勢力は軍政による厳しい弾圧を受け、アウン・サン・スー・チー氏も2010年までの間、3回、計15年にわたる自宅軟禁に置かれました。
2011年〜(民主化)