東海、北陸は非常に早い
Qnewニュースの桜開花計算では、九州は「ほぼ平年並」、四国、中国、近畿は「早い」、東海、北陸は「非常に早い」、関東、東北、北海道は「早い」見込みです。
九州地方は暖冬となり、休眠打破(花芽の目覚め)がかなり遅くなっています。休眠打破後の花芽の生長は早くなる見込み。「休眠打破の遅れ」と「休眠打破後の花芽の生長が早い」影響で開花は「ほぼ平年並」となる予想です。
四国、中国、近畿地方は暖冬の影響で休眠打破が少し遅くなりますが、その後の花芽の生長は早く、開花は平年より早くなる見込みです。
東海と北陸地方は1月下旬の気温が非常に低くなった影響で、休眠打破が平年並か早くなっています。休眠打破後の生長も早く、開花は平年よりかなり早くなる見込みです(記録的に早い見込み)。
関東地方は暖冬の影響で休眠打破が遅くなっていますが、休眠打破後の生長は早く、開花は平年より早くなる見込みです。
休眠打破の影響を受けない北陸と北海道は「3月以降の気温が高い」影響で平年より早くなる(6日〜11日早い)見込みです。
*2026年3月12日現在
*予想方法や桜開花(生理)については、「
桜開花予想」へ
*実際の開花日(気象庁発表)については、「
ソメイヨシノ開花情報2026」へ
北海道・東北の開花予想日
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると短日・低温を受け「休眠」に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます。1月〜2月頃)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
開花予想は計算または実測により、桜の花芽が休眠から目覚めた日を割り出し、それ以降の気温を予測し、開花日を予想します。
ソメイヨシノの場合、休眠打破に8℃以下の気温が900時間~1000時間必要です。開花までどれくらい掛かるかは、休眠打破したあと、積算温度や積算時間で計算します。
なお、冬場の気温が低い地域(冬場の最高気温が8℃未満の地域。北日本など)は、休眠打破しても気温が低いため生長しません(これを強制休眠といいます)。その後、最高気温が安定して8℃以上になると生長を始め、開花します。
また、冬場の気温が高い地域(沖縄・奄美)では、休眠打破に必要な低温(8℃以下の気温が900時間など)が確保できないため、ソメイヨシノは育ちません。そのため、沖縄や奄美では低温要求度の少ない(8℃以下が300時間など)桜(カンヒザクラ)のみが育っています。
*詳しい解説は「
桜開花予想」へ
▮ 計算例
桜開花予想、京都は3月20日
桜開花予想、東京は3月19日
桜開花予想、大阪は3月22日
桜開花予想、名古屋は3月15日
桜開花予想、福岡は3月23日
桜開花予想、金沢は3月27日