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モルディブ、非常事態宣言を発出 ２０１５年１１月４日、外務省が、モルディブの非常事態宣言について、海外安全情報（スポット情報）を発表。 １１月４日、ヤーミン・モルディブ大統領は「国家と社会の安全に対する脅威」が発生したとして、同日正午（日本時間４日１６時）から３０日間の「非常事態宣言」を発出しました。 同宣言には外出禁止令は含まれておらず、発出直後は目立った混乱は見受けられませんが、モルディブでは、今年１月の国防大臣逮捕、２月のナシード元大統領逮捕、５月のメーデーにおいて大規模な抗議行動が発生。 多数の負傷者が発生しました。 また、９月には大統領専用ボートが爆発される事件が発生するなど、治安が懸念される事態が続いています。 モルディブへ渡航を予定されている方、既に滞在中の方は、不測の事態に巻き込まれることのないよう、安全確保に努めてください。 具体的には、不要不急の外出は控える、デモに遭遇した場合はすぐにその場から離れる、現地当局者から指示があった場合にはその指示に従うなどの安全確保を。 |
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