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６月１０日からユーロ２０１６が開幕、注意を ２０１６年４月１９日、外務省が、サッカー欧州選手権・ユーロ２０１６について、渡航情報（スポット情報）を発表。 今年６月１０日から７月７日にかけて、サッカー欧州選手権・ユーロ２０１６がフランスで開催される予定です。 フランス国内のパリ、サンドニ、ボルドー、ランス、リール、リヨン、マルセイユ、ニース、サンテティエンヌ、トゥールーズで試合が行われます。 フランスは、昨年１１月の同時多発テロ事件以降、緊急事態を宣言（同宣言の期限は現時点で本年５月２５日まで）。 警戒態勢が敷かれていますが、依然としてテロが発生する可能性は否定できません。 今年３月２２日に発生したベルギー・ブリュッセルでの爆弾テロ事件は、当初の計画では、ユーロ２０１６開催中のフランスにおいて、テロを起こす予定であったと報じられています。 昨年１１月のパリ同時多発テロ事件では、サッカー試合中の国立競技場も標的となりました。 サッカー欧州選手権・ユーロ２０１６開催中にフランスへ渡航される方は、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意してください。 また、サッカー場に限らず、不特定多数が集まる場所（競技場、公共交通機関、観光施設、デパート、市場等）や、政府・軍・警察関係施設では、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら，速やかにその場を離れるなど安全確保を。 |
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