| Ｑnewニュース・ホーム |
|
トルコ、５月１９日にテロの計画、注意を ２０１６年５月１８日、外務省が、トルコでのテロの脅威について、渡航情報（スポット情報）を発表。 地元報道によれば、トルコ警察は、５月１９日の「アタテュルク記念日および青年・スポーツの日」に、イスラム過激派組織ＩＳＩＬ（イラク・レバントのイスラム国）によるテロの計画があるとして、国内８１県の警察本部に通達を出しました。 同通達では、ＩＳＩＬは大都市で１０に上るテロを計画しているとされており、アンカラではアタテュルク廟、在トルコ米国大使館、ジェベジ地区周辺の軍施設等が攻撃目標になっているとのことです。 トルコに渡航される方は、５月１９日前後、トルコ国内の観光施設、各国の在外公館、軍・警察関係施設には近づかないようにしてください。 また、テロの標的となりやすい場所（人が多く集まる施設）を訪れる際には、安全確保に十分注意を払ってください。 ＜アタチュルク記念日および青年とスポーツの日＞ トルコの祝日。５月１９日。 トルコ独立戦争を始めた日に由来する祝日で、同日には全国各地で祝賀行事が行われる。 アタテュルクはトルコ共和国の創設者であり、トルコ共和国の初代大統領。 第一次世界大戦に敗戦したオスマン帝国は、多くの国々により分割占領されたが、オスマン帝国の将軍であったアタテュルクは独立を求め、僚友たちとともに立ち上がり、１９１９年の５月１９日、サムスンで独立戦争を始めた。 その後、独立戦争に勝利したアタテュルクは、トルコ共和国を建国、初代大統領となった。 |
|
|
|
|
|
|
|