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ミャンマー・シャン州北部、レベル２に引き上げ ２０１６年６月１５日、外務省が、ミャンマーについて、海外安全情報（危険情報）を発表。 シャン州北部（コーカン自治地帯、ラショー、チャウメー、ティーボーの都市部を除く）の危険情報を、レベル２に引き上げた。 シャン州北部の山岳地帯において、ミャンマー国軍と少数民族武装組織との間で、散発的に戦闘が発生しています。 また、幹線道路付近においても地雷攻撃が発生しており、２０１６年４月には、トレッキング中のドイツ人観光客が地雷を踏み、負傷する事件が発生しました。 これらの状況を受けての引き上げ。 同地域への不要不急の渡航は止めてください。 ＊シャン州…ミャンマー東部に位置する州。州都はタウンジー。多くの自治区、独立紛争を抱える地区を擁する。イギリス植民地時代から避暑地であったカローを中心に、トレッキングやハイキングに訪れる旅行者が多い。特に欧米からの観光客が多い。 【ミャンマーの危険情報（２０１６年６月１５日現在）】 ＜レベル３：渡航は止めてください（渡航中止勧告）＞ ・シャン州コーカン自治地帯 ・カチン州ライザー周辺 ＜レベル２：不要不急の渡航は止めてください＞ ・カチン州（ライザー周辺を除く） ・シャン州北部（コーカン自治地帯、ラショー，チャウメー，ティーボーの都市部を除く） ・ラカイン州 ＜レベル１：十分注意してください＞ ・シャン州北部、カチン州、ラカイン州を除く全土 |
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