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個人資産０.６％減の１７０６兆円 ２０１６年６月１７日、日本銀行が、資金循環統計（速報値、２０１６年１月～３月期）を発表。 ２０１６年３月末時点で、日本の個人資産は１７０６兆円。 前年と比べ、１０兆円の減少（ー０.６％）となった。 また、政府負債（地方公共団体なども含む）は、前年比３.６％増の１２４５兆円となった。 このうち、国債（国庫短期証券、財融債を含む）は、１０７５兆円。 国債の保有割合は、日銀３３.９％、預金取扱機関（金融機関）２２.３％、保険・年金基金２３.０％、公的年金４.９％、海外１０.２％、個人・その他５.８％となっている。 【２０１６年３月末・日本の金融資産状況】 ・日本のネット金融資産残高…＋３５０兆円 （海外資産９２７兆円、海外負債５７７兆円） ＜主体別金融資産状況＞ ・個人…資産１７０６兆円、負債３９０兆円 ・企業…資産１０９４兆円、負債１４２８兆円 ・政府…資産５５４兆円、負債１２４５兆円 ・金融…資産３６６７兆円、負債３５３３兆円 ＊日本銀行発表・資金循環統計より。 ＊１兆円以下を四捨五入。 ＊個人は、家計（自営業者を含む）。 ＊企業は、金融仲介機関を除く民間企業（非金融法人）。 ＊政府は、地方公共団体など公的機関も含む一般政府。 ＊ネット資産残高は、海外資産と海外負債の差額より算出。 ＊ネット資産は、資産から負債を引いた「正味」の資産。 ＊主体には、上記の４つ以外に「公的非金融法人企業」と「民間非営利団体」があります。 |
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