エルニーニョの可能性、秋は70%
2018年10月11日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。
エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
9月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.2℃高い海面水温でした。
気象庁は、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と判断しました。
今後の見通しについては、秋(10月、11月)にエルニーニョ現象が発生する可能性が70%、平常の状態が続く可能性が30%と予想しました。
<海面水温・基準値との差>
・2018年4月…-0.5℃(-0.4℃)
・2018年5月…-0.1℃(-0.2℃)
・2018年6月…+0.3℃(0.0℃)
・2018年7月…+0.3℃(+0.2℃)
・2018年8月…+0.1℃
・2018年9月…+0.2℃
*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
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