エルニーニョの可能性、秋は60%
2018年8月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。
エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
7月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.3℃高い海面水温でした。
気象庁は、現在、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と判断しました。
今後の見通しについては、夏の間は平常の状態が続く可能性が高く(70%)、秋はエルニーニョ現象が発生する可能性が60%、平常の状態が続く可能性が40%と予想しました。
<海面水温・基準値との差>
・2018年2月…-0.9℃(-0.9℃)
・2018年3月…-0.8℃(-0.7℃)
・2018年4月…-0.5℃(-0.4℃)
・2018年5月…-0.1℃(-0.2℃)
・2018年6月…+0.3℃
・2018年7月…+0.3℃
*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
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