ギニア、不要不急の渡航は中止を
2019年10月11日、外務省が、ギニアの大規模デモについて、スポット情報を発表しました。
10月7日、社会市民団体「護憲国民戦線」が、憲法改正に反対するデモを、10月14日から無期限で実施することを宣言しました。
憲法改正は、アルファ・コンデ大統領の三選を可能にするもので、市民団体が反発しています。
また、護憲国民戦線は、国民に対し、当面の間、ストを行うよう呼びかけています。
なお、ギニアでは、2018年4月以降、デモが禁止されています。
10月8日、ギニア当局は、禁止されているデモを行えば、治安維持のために首謀者を逮捕するとの考えを表明しています。
今後、憲法改正への賛成派・反対派による活動が過激化し、衝突や暴動などの事態に発展するおそれもあります。
この状況を受け、外務省は、当面の間、ギニアへの不要不急の渡航は止めるよう呼び掛けました。
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