タイ、新型肺炎患者が入国
2020年1月14日、外務省が、タイの新型コロナウイルス・肺炎について、スポット情報を発表。
1月13日、世界保健機関(WHO)は、タイで新型コロナウイルスの患者が報告されたことを公表しました。
感染者は、8日にタイ・スワンナプーム空港に到着した中国人女性です。
なお、厚生労働省は、中国・武漢市からの帰国者及び入国者に対し、咳や発熱などの症状がある場合、検疫官に自己申告するよう呼びかけています。
【新型のコロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
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